クレジットカードで審査が甘いのは?即日発行できるカードも紹介

今すぐクレジットカードを手に入れたい、でも審査に通る自信がない。そんな、審査に不安をお持ちの方におすすめのクレジットカードをご紹介します。

審査が甘いクレジットカードや、誰でも作れるクレジットカードはありませんが、職業やライフスタイルに関係なく申し込みやすいカードはあります。

今回ご紹介するカードは年会費が無料の一般カードばかりですので、コストもかからず使いやすいカードです。 即日発行できるカードもありますので、急いでいる人にもおすすめです。

あわせて、クレジットカードの審査に通るコツについても解説しますので、審査が不安な人はぜひ参考にしてください。

クレジットカードの審査が甘いことはない

クレジットカードを作るには必ず審査があります。

クレジットカードは、買い物代金を立て替え払いし、後から支払ってもらう方式ですから、申込者が信頼できる人物かどうか、必ず支払いをしてくれるのか、審査をしなければカード会社も安心してカードを発行できません。

クレジットカードに関する法律である割賦販売法では、申込者の支払い可能見込み額を算定し審査をすることが義務付けられています。

ですので、審査が甘いカードも、審査がないカードもありません。

ただし、カード会員を増やすために比較的審査が柔軟に行われているカードは存在します。

次章から、審査を通過しやすいとされているカードをご紹介します。

審査が不安な人向けの審査が柔軟なクレジットカード8選

年会費が無料で、職業にかかわらず申し込みやすいカードをご紹介します。

ライフカードはポイントプログラムが充実している

ライフカードは親会社がアイフルなので、消費者金融系に分類されるカードです。審査の間口が広く、初めてでも申し込みやすいのが特徴です。

18歳以上であれば申し込むことができます。
また、ライフカードは独自の審査基準があるため、初めてクレジットカードを作る方におすすめです。

引用元:クレジットカードはライフカード

年会費は無料でコストがかからない上に、入会後1年間はポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍など、ポイントプログラムも充実しています。

なお、学生が申し込むなら「学生専用カード」がおすすめです。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 18歳以上で電話連絡が可能な方
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 0.5~2.0%

エポスカードは最短即日受け取りが可能

エポスカードは即日発行が可能で、マルイのカウンターで申し込み当日に受け取ることもできます。

申し込みは18歳以上となっていますので学生でも申し込みやすいカードです。

エポススマホカードなら24時間、即時発行が可能。急いでいる人にもおすすめのカードです。

ポイント還元率は0.5%と標準的ですが、全国で1万店以上の優待が受けられ、よく行くお店の優待があればポイント還元よりもお得かもしれません。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 満18歳以上であること
国際ブランド VISA
ポイント還元率 0.5~2.5%

イオンカードセレクトはWAONユーザーにお得なカード

イオンカードセレクトはイオングループが発行しているカードなので、流通系カードに分類されます。

主婦や学生でも申し込みやすいカードで、卒業年の1月1日〜3月31日までの間であれば、高校生でも申し込みができるカードです。

電子マネーWAONへのオートチャージでもポイントが貯まり、WAONと併用することによってポイントの二重取りも可能です。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 満18歳以上で電話連絡可能な方
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 0.5~1.0%

セゾンカードインターナショナルは即日発行可能で永久不滅ポイント

セゾンカードインターナショナルは、クレディセゾンが発行するカードで信販系に分類されます。審査が早く、近くにセゾンカウンターがあれば申し込んだ当日に発行が可能です。

年会費は無料でコストもかからず、セゾンのカードは永久不滅ポイントなので、ポイントの期限も気になりません。

審査もスムーズなので、初めての1枚としてもおすすめのカードです。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 満18歳以上
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 0.1〜0.5%

セゾン パール・アメリカン・ エキスプレス・カードはQUICPayの利用で2.0%還元

セゾンパール・アメリカン・ エキスプレス・カードの申し込み要件は「18歳以上の連絡可能な方」となっていますので、職業にかかわらず申し込みやすいカードです。

アメックスブランドでありながら、最短5分で発行できるのも嬉しいところです。

デジタルカードを発行しQUICPayで利用すれば、ポイント還元率が2%になる非常にお得なカードで、コスパの良いカードを探している方にもおすすめです。

カード情報 内容
年会費 1,100円(税込)初年度無料
1円以上の利用で翌年度も無料
申込資格 満18歳以上
国際ブランド American Express
ポイント還元率 0.5〜2.0%

ACマスターカードは最短即日発行・土日も受け取り可能

ACマスターカードは自動契約機「むじんくん」で即日発行が可能なカードです。

土日でも申し込み発行ができるので、急いでいる人にもおすすめです。

ただし、申し込み当日に発行するなら21時までとなっています。審査に時間がかかることも考慮し、遅くとも20時までには申し込みましょう。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
国際ブランド MasterCard
ポイント還元率 ポイント還元の代わりに0.25%自動キャッシュバック

プロミスVisaカード

プロミスVisaカードは、プロミスのローンも利用できるカードです。 ショッピング機能とカードローン機能がこの1枚に集約されています。

発行元が消費者金融のプロミスですから、返済能力が重視されるものの、安定した収入があれば十分審査に通る可能性はあるでしょう。

カード情報 内容
年会費 永年無料
申込資格 満18歳以上のプロミス会員の方
国際ブランド VISA
ポイント還元率 0.5%

PayPayカードはPayPayと併用するとお得なカード

PayPayをよく使う人におすすめなのが、PayPayカードです。 PayPayを残高払いではなくクレジット払いにすることでポイント還元率が1.0%となります。

また、PayPay、LINEと連携しYahoo!ショッピングやLOHACOで使うとポイントが最大5.0%の還元率となります。

審査も早く申し込みは5分、審査2分で、最短合計7分でカード番号が発行されますので、カードを早く発行したい人にもおすすめです。

カード情報 内容
年会費 無料
申込資格 満18歳以上であること
(高校生除く)
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率 1.0%~5.0%

審査に通りやすいクレジットカードの選び方

クレジットカードの審査基準は公表されていないため、審査の詳細は分かりません。

ただし、カードの種類やランク、申し込み条件などから、比較的審査が柔軟だとされるカードの特徴はわかります。

クレジットカードの種類をチェックする

クレジットカードの種類とは、発行元の分類のことを指します。

  • 銀行系
  • 交通系
  • 信販系
  • 流通系
  • 消費者金融系

などの種類があり、下に行くほど審査の難易度が低くなります。

審査が不安な人におすすめなのは流通系や消費者金融系です。

流通系にはエポスカードやイオンカードセレクト、消費者金融系にはライフカードやプロミスvisaカードなどがあります。

申し込み要件をチェックする

クレジットカードに申し込むときは、必ず申し込み要件を確認しましょう。

「18歳以上」と年齢しか書かれていないものや、「主婦や学生も申し込みOK」と明記されているカードなら、審査の難易度が低いと考えられます。

年会費無料の一般カードを選ぶ

一般的にクレジットカードは、年会費が高くなるほど審査の難易度も高くなります。

ゴールドカードやプラチナカードになると、年会費が数万円になるものもあり、審査では当然収入面も重視されます。

ですので、審査が不安な人は審査の難易度が比較的低い、年会費無料の一般カードを選びましょう。

入会キャンペーン中のカードを選ぶ

クレジットカード会社は、年に何度か入会キャンペーンを行っています。特に、学生や新社会人が増える春先には大規模なキャンペーンを行っていることが多いです。

キャンペーン中はできるだけ会員を増やそうとしていますので、審査に通りやすい傾向があります。

クレジットカードの審査に落ちる人の特徴

審査の基準がわからないため、なぜ審査を通過できないのかわからない人も多いと思います。 審査に落ちる人にはこのような特徴があります。

収入がなく返済能力に問題があると判断された

学生や専業主婦でも申し込めるカード以外は、やはり収入面が重視されます。

カード会社としては、貸倒れを防ぎたいので、収入が不安定な人や無職で収入がない人については、カードを発行できないと判断する可能性が高いです。

短期間に複数のカードに申し込んでいる

短期間にいくつものカードに申し込んでしまう、いわゆる「多重申し込み」や「申し込みブラック」の人は、審査に落ちやすくなります。

同時に複数のカードに申し込んでいるということは、それだけお金に困っているのではないかと思われてしまうこと、また、キャンペーンの特典目当てで、本当にカードを使う気はないのでは?と疑われてしまうためです。

ランクの高いカードに申し込んだ

ゴールドカードやプラチナカードなどランクの高いカードは、年会費も高く、収入の高さや仕事の安定さも求められます。

昔のように「年収●円以上」などの縛りは少なくなっているものの、一般カードと比べれば審査は厳しめの傾向があります。

ですので、クレジットカードに初めて申し込む場合や、審査に自信のない人が申し込むカードには向いていないのです。

信用情報に問題がある

信用情報とは、クレジットカードの利用状況やローンの返済状況などお金に関する情報のことで、3つある信用情報機関に保管されています。

過去に滞納や債務整理など金融事故を起こしていると、その記録が一定期間保管されています。いわゆる「ブラックリスト」扱いされてしまい、審査通過が難しくなります。

クレジットカードの審査で重視される3つのポイント

クレジットカード会社の審査基準とされる3つの項目があります。審査の基準となる「3C」についても理解しておきましょう。

Capacity(資力)では支払い能力が見られる

Capacity(資力)では、 年齢や職業勤務先、雇用形態などから安定した収入があるか、支払い能力があるかという点を審査されます。

クレジットカードの審査で、最も重要な項目だといえるでしょう。

公務員や会社員(正社員)は評価が高く、派遣社員、パート、アルバイトなど非正規雇用の人は低くなります。

なお、専業主婦や学生は、無職でも評価がゼロになるわけではなく、 配偶者や両親に安定した収入があればOKとしているカードもあります。

Character(キャラクター)でクレジットカードの利用履歴を見る

Character(キャラクター)では、 これまでクレジットカードの利用に問題はないか滞納などをしていないかと信用情報の履歴を見ます。

信用情報に金融事故の記録などがあると、審査では非常に不利になります。

Capital(資産)は持ち家の有無や銀行残高など資産を見る

Capital(資産)では、文字通り資産がどのぐらいあるかが見られています。

賃貸よりは持ち家の方が評価が高いですし、銀行系カード等では銀行残高も確認できますので、預金が多いほど評価が高くなるでしょう。

とはいえ、年会費無料の一般カードでは、この項目はあまり重視されていないので安心してください。

クレジットカードの審査を通過するコツ

確実に審査に通るためにはどうしたら良いか、そのポイントについて解説します。

申し込みは1枚に絞る

クレジットカードは1枚に絞って申し込みましょう。

申し込み履歴は信用情報機関に6ヶ月保管されていますので、もし2枚目に申し込む場合は半年以上あけてるのが理想です。

申し込み要件をよく確認する

クレジットカードには必ず申し込み要件が書かれています。

年齢やその他の条件が自分に合致しているのか、きちんと確認してから申し込むようにしましょう。

正しい内容で申し込む

申し込み内容に誤りがないことも審査通過にはとても大切なことです。

中には、審査が不安で嘘の年収を書いてしまう人がいますが、それは逆効果です。

信用情報などから嘘は必ずバレますので、自信がなくても正しい内容で申し込みましょう。

キャッシング枠をつけない

クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠は、それぞれ別の審査となります。

キャッシングはお金を借りる機能ですので、ショッピング枠の審査よりやや厳しめとなります。

審査に時間もかかりますし、審査落ちのリスクが高くなるので、キャッシング枠は「0」にして申し込みます。

キャッシングが必要になれば、クレジットカードが発行されてから審査を申請することは可能です。

信用情報がきれいな状態で申し込む

滞納や債務整理等の記録が残った状態でクレジットカードに申し込んでも審査には通りません。

これらの記録は5年〜7年保管されています。 保管期間を過ぎて、記録がきれいになってから申し込むようにしましょう。

自分の記録がどうなっているか不安な人は、信用情報機関に情報開示請求をすれば、確認ができます。

クレジットカードの審査に通らないときの対処法

クレジットカードの審査に落ちてしまった場合はどのようにすればよいでしょうか。

審査に落ちた原因を解消してから

審査に落ちたということは、何らかの原因があるはずです。

その原因を解消しないまま再度申し込んでもまた落ちてしまいます。

  • 収入が不安定だった
  • 信用情報に問題があった
  • 多重申し込みをしてしまった

など、原因だと考えられることがあれば、それを解消してから再度申し込みます。

次の申し込みには半年以上開ける

クレジットカードの申し込み記録は信用情報機関に半年間保管されるため、再申し込みをする場合は最初の申し込みから半年以上開けましょう。

申し込みの記録のみで「成約」となっていない場合、審査に落ちたということがわかってしまいます。

半年経てば記録が消えますので、信用情報がきれいになってから申し込みます。

家族カードを作る

自分で申し込むのが難しい場合、家族カードを作るという方法があります。

配偶者や親がクレジットカードを持っていれば、追加カードとして家族カードを発行できる場合があります。

家族カードの審査は本カードを持っている人に対して行われるため、学生や主婦など無職の人にも発行が可能です。

デビットカードやプリペイドカードを検討する

銀行口座から引き落としされるデビットカードや事前にお金をチャージして使うプリペイドカードなら審査はありません。

クレジットカードが作れない人でも申し込みができます。

デビットカードには国際ブランドが付いていますので、ネットショッピングや街のお店でクレジットカードと同じように使えます。

審査が甘いクレジットカードに関するよくある質問とその回答(Q&A)

審査が甘いクレジットカードについて、よくある疑問や質問とその回答についてまとめました

審査が甘い、審査に通りやすいカードはありますか?

審査が甘いクレジットカードはありません。

たとえ審査が早くても、属性情報などをきちんと確認した上で発行していますので、収入に不安がある人や信用情報に傷がある人などは、審査に落ちる可能性があります。

流通系や消費者金融系のカードが甘いといわれるのはなぜですか?

銀行系のカードは、勤続年数などその人の社会的な信用も重視されますが、流通系や消費者金融系は自社のサービスを利用してほしいという側面もあるため、審査が比較的柔軟です。

支払い能力に問題がなければ、 発行してもらえるでしょう。

確実にクレジットカードの審査に通る方法はありますか?

審査の基準の詳細は各社とも公開していないため、確実に審査に通る方法は分かりません。

ただし、年会費無料の一般カードであれば、申し込みの間口が広く、パートやアルバイト、学生でも申し込めるカードが多いです。

ブラックリストでもクレジットカードを作ることはできますか?

信用情報に傷がある、いわゆる「ブラックリスト」の場合は、審査に通ることは難しいでしょう。

ブラックリストだということは、クレジットカードの利用状況やローンの返済状況に何らかの問題があったということです。お金に関する信頼度が低いため、審査落ちする可能性が高いです。

クレジットカードの審査に落ちたらどうすれば良いですか?

クレジットカードの審査に落ちたら、まずなぜ落ちたのかその原因を考えます。

再申し込みをするにしても、原因が解消されていなければまた審査に落ちてしまうからです。

原因が解消されたら、最初の申し込みから半年以上あけて再申し込みをしましょう。

どうしても審査に通らない場合は、審査のいらないデビットカードやプリペイドカードを検討してください。

クレジットカードの審査は甘くない!しっかり準備をして申し込もう

審査の甘いクレジットカードや、誰でも作れるクレジットカードはありません。 必ず審査がありますので、しっかり準備をしてから申し込まないと審査に落ちてしまう可能性があります。

審査基準の詳細はわからないものの、本人の属性や収入、これまでのカードの利用履歴などに問題がないことが重視されるのはわかっています。

安定した収入があり、信用情報に問題がなければ審査は通過できるでしょう。

ただし、専業主婦や学生など本人に収入がなくても、配偶者や親に安定した収入があれば申し込めるカードもあります。

今回ご紹介したカードは年会費が無料で、雇用形態にかかわらず申し込みやすいカードばかりです。 審査が不安な方はぜひご検討ください。

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